教育

「古文単語ゴロゴ」から「みんなのゴロゴ」へ 無料参考書の試金石となるべくクラウドファンディング開始

大学受験参考書「古文単語ゴロゴ」などのコンテンツを発行するゴロゴネット(東京都新宿区)は、古文単語のゴロ合わせやイラストを誰でも投稿できるサイト構築と、古文単語ゴロゴをベースに好きなゴロ合わせやイラストを選んで「自分だけのゴロゴ」を使えるアプリの開発を決定しました。3月10日からクラウドファンディングを実施します。

古文単語ゴロゴは20年にわたって受験生に愛用され、累計220万部を越える人気参考書でしたが今年1月、著者・板野博行講師が強要未遂の疑いで警視庁に逮捕されました。書店からは返品が相次ぎ、厳しい意見も数多く受けました。特に、下ネタのゴロ合わせに対する批判も多く20年間ゴロ合わせの中身を見直してこなかった責任を痛感いたしました。

いっそ出版自体をやめることも検討しましたが、「ゴロゴのおかげで合格できた」「やめないでほしい」といった声も寄せられました。さらに、ゴロゴの発売開始当初から編集に携わってきた当社編集部の沖田寛己の「受験生を1人にしない」という目標も道半ばでした。

ゴロゴネットでは長年、住んでいる地域や家庭環境で受けられる教育に格差が生じている状況を変えたいと考え、映像授業、自社SNSの運営、電子書籍の開発などに力を入れてきました。この20年間で映像授業や質の高い参考書の普及、大手予備校の地方進出で教育業界を取り巻く環境は劇的に変わりました。しかし、受験生の家庭ごとの経済格差は埋められたとはまだ言えません。

今回の危機を、自社のコンテンツのあり方を抜本的に見直す機会だと考え、編集部では無料参考書のリリースを決意いたしました。20年間、弊社と板野講師で作り上げてきたものを今後はもっと多くの人たちとともに発展させていきたいとの思いを込めて「みんなのゴロゴ」と改題します。

「みんなのゴロゴ」では、誰でもゴロ合わせやイラストを投稿できるサイトを構築し、さらにゴロゴや投稿された語呂合わせから好きなものを選択して自分だけの単語帳として使えるアプリを無料提供します。制作費を集めるため3月10日から50日間、クラウドファンディングに挑戦いたします。今後はゴロ合わせやイラスト、音声、ゲームを公募し、最優秀賞を決める「みんゴロ選手権」を開催し、集まった作品を採用した紙版書籍を今年7月に出版予定です。

■クラファン概要
古文単語ゴロゴが生まれ変わる!無料で使える「みんなのゴロゴ」
https://readyfor.jp/projects/33034
2020年3月10日~4月28日
1,000円~50,000円で様々なコースをご用意
目標金額:1,000,000円

■本件に対するお問合せ
株式会社ゴロゴネット(https://gorogo.net
東京都新宿区改代町36-3
担当者:沖田、上田
03(6380)3484 080(1741)6505