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カンボジア初となる「介護特定技能評価試験合格者」が2020年10月6日に日本上陸!

ASEAN初カンボジア政府認証の正式な介護大学
「カンボジア日本技術大学」の第1期卒業生5名

株式会社JQC(本社:東京都中央区日本橋、取締役社長:君塚 賢一)は2018年9月にカンボジア政府より、国際社会福祉学部介護学科を始めとする3学部(他に国際語学部、IT学部)の認可を受け、プノンペン市街に「カンボジア日本技術大学(学長:石郡 英一)」を開校致しました。本学は、カンボジアの若者が日本の高い介護技術が学べる最高学府の教育機関であり、日本の介護哲学をカンボジアに伝え、世界で活躍できる人材育成を目的とした大学です。この度、カンボジア日本技術大学から初の卒業生であり、カンボジア初となる介護特定技能評価試験合格者5名が2020年10月6日に日本へ入国いたしました。

●カンボジア日本技術大学 公式サイト: https://cijt-jqcc.com/

10月6日に日本に入国したカンボジア初となる「介護特定技能評価試験合格者」5名

【カンボジア日本技術大学の状況】

本大学は2年制の短期大学です。高校まで就学したものの内、大学入試に合格することで入学を認められます。カンボジアでは大学の進学率は就学期年齢人口の実に1%と言われています。2018年9月入学の1期生は59名。多くの学生は日本語に触れる機会は初めてですが、1年後の日本語能力検定ではN4レベルを取得する学生は全体の70%と高い習得率です。またカンボジア国内で行われている介護特定技能評価試験においては合格率が18%と大変厳しい合格率であるのに対し、当大学の学生の合格率は95%であり、カンボジア全体の合格者数の約半数は当大学の学生になります。これから卒業した学生たちは日本での就労の為に来日することになります。現在、超高齢社会*という課題に直面している日本は世界における高齢社会のトップランナーですが、カンボジアの近隣諸国でも、急速な高齢化が進むとみられており、アセアンの中でも非常に若い人材が多いカンボジアで介護教育を行い、世界で活躍できる人材を育成し、3年後には年間100名の学生を特定技能のスキルを身に着け来日することを目標にしています。

*WHOの規定では、当該国の65歳以上の人口が総人口の7%を超えた社会を高齢化社会、14%を超えた社会を高齢社会、21%を超えた社会を超高齢社会と呼ぶ。日本は現在、世界一高い約28%の比率ならびに世界一多くの3,500万人を超える高齢者人口を抱える超高齢社会である。

【深刻化する日本の介護現場】

2018年5月に発表された経済産業省の試算によれば、介護人材は2015年時点で183万人です。その時点で4万人ほど不足していましたが、政府が目指す「介護離職ゼロ」のため、さらに介護サービス需要が積み重なることもあり、2025年の見込みでは人材供給が215万人でも不足が43万人に拡大するとされています。

また、2035年には団塊世代が85歳という超高齢に達しますが、そこで必要となる介護人材は228万人で、それに対する不足が79万人にもなるとの分析です。2015年からの20年間で不足する人材の数が20倍近くに膨れ上がるというわけで、大変深刻です。

【介護における技能実習制度と特定技能制度について】

「外国人技能実習制度」は「日本で培われた技能、技術又は知識を開発途上地域へ移転し、開発途上地域の経済発展を担う『人づくり』に寄与する」という目的のもと1993年に制度化されました。制度化時点では「介護」は対象分野ではありませんでしたが、2017年11月に「介護」が追加されました。

特定技能制度は、人材を確保することが困難な状況にある産業上の分野において、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人の受け入れ、深刻化する人手不足に対応するために2019年の4月に新しく創設された在留資格です。介護分野においても特定技能制度の対象となりました。

【カンボジア日本技術大学 大学紹介】

カンボジア日本技術大学は、プノンペン都心から30分ほど離れた場所にあります。

周辺は既に開発された住宅地や、新規の住宅開発が進むなど、今後さらなる発展が期待できる立地環境にあります。

徒歩圏内にはイオンモール2やタイのホールセールスーパーMacroもあります。

大学から徒歩2分の場所に無料学生寮も完備しており、非常に便利な立地環境となっといます。

所在地:#619,St.1928,Sangkat Phnom Penh Thmey Khan Sen Sok,Phnom Penh,Cambodia

■カリキュラム紹介

『介護教育』

石郡ケアメソッドオリジナルテキストを制作。内容は介護福祉士養成課程における教育科目を基本としています。校訓である、愛情、尊敬、美徳のあそび心の習得を目指し、温かい人財の育成に力を入れています。校内には日本の介護施設を再現した実習室を設けており、カンボジアにいながら、日本での実践感覚も身に付けることができます。また、プノンペン障がい者自立支援センターと協力し、カンボジアにおける障がい者施策及び今後の動向など国内における福祉の重要性についても学んでいます。

『日本語教育』

日本企業アルファ国際学院の協力の下、質の高い日本人日本語教師による日本語教育を行っています。カンボジア講師にはプノンペン大学(カンボジアの東大と言われる日本語学科)卒業生を採用しおり、学生は1年でJLPT(日本語能力試験)N4取得が可能となります。卒業時には、日本語能力N3はもちろん、日常的に使われる介護におけるコミュニケーション能力も身に着けることができ、日本の介護現場において必要なスキルは身に着けることができます。

『日本文化教育』

大学は日本式の生活習慣を採用しています。ゴミの分別、トイレへ入る際の靴の履き替え、靴をそろえる、感謝の伝達、挨拶の仕方、整理整頓、清掃等、日本での生活を想定しており、カンボジアにいながら日本での生活を疑似体験でき、また習慣化することができます。また学生の多くは地方からでてきており、近隣の学生寮での生活を基本としています。学生寮は整理整頓はもちろんのこと、門限を守ることや清掃など寮長(学生)を中心に学生たちが自主的管理しています。

■学長紹介

学長:石郡 英一

<プロフィール>

1961年1月1日 島根県松江市生まれ

日本福祉大学 社会福祉学部卒業

名古屋市立中央看護専門学校卒業

看護師・救急救命士の資格を持つ他に日商簿記検定1級、剣道3段の腕前を持つ。日本各主要都市中心に、全国や世界における病院・介護施設・介護事業所もコンサルティングを行う。

年に80本以上の講演活動や月に4本の連載、年に2冊のペースで単行本を書き上げる執筆活動を精力的にこなす。

執筆著書例:日総研出版『石郡流!施設看護師のデキる仕事術』、『介護現場の困ったスタッフを戦力に変える指導法』、『医療依存度の高い高齢者のケア』、『困った介護スタッフの指導術30事例』等。

■会社概要(カンボジア日本技術大学の運営会社)

会社名    : 株式会社JQC

設立     : 2017年3月7日

代表取締役会長: 小柴 正浩

取締役社長  : 君塚 賢一

資本金    : 9,950万

事業内容   : 介護人材の教育事業・介護事業の企画

         プロデュース及びコンサルティング・

         介護教育施設運営、コンサルティング

オフィス   : 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町13-7

               日本橋大富ビル2階

<本件に関するお問い合わせ先>

株式会社JQC

担当 : 酒井 亮

TEL  : 080-9185-7721(酒井携帯)

E-mail: sakai@cijt.sakura.ne.jp