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日本人は休み方がヘタ?45%が平日休むことに「不安を感じる」 休日にきちんと休めていない役職は「役員クラス」と「課長クラス」 “仕事の充実度”と“きちんと休めているか”には相関関係が!

~エアトリが「休み方」に関するアンケート調査を実施~

 総合旅行プラットフォーム「エアトリ」(https://www.airtrip.jp/)を運営する株式会社エアトリ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 英毅)は、20代~70代の男女1,024名を対象に「休み方」に関する調査を実施しました。

調査背景

 最近よく耳にする「日本人は休み下手」という言葉。有給取得の義務化など法整備が進められている一方で、休むことに後ろめたさを感じてしまう等、心の整備がまだ追いついていない人が多いようです。そこで、今回は「休み方」に関するアンケートを実施し、上手く休めていない理由や上手く休むコツを探しました。

調査結果概要

調査1:(無職・退職済みを除く)休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?

 「よく休めている」は3割以下。

―7割以上の人は多少なりとも休めていない感覚を抱いており、「あまり休めていない」「全く休めていない」と答えた割合は17.6%となりました。

調査2:(平日に休んだことのある会社員または公務員)平日に休むことに対して不安を感じることはありますか?

 約45%が不安を感じる!

―「いつも不安を感じる」が11.5%、「時々不安を感じる」が33.1%となりました。

調査3:(無職・退職済みを除く)休みの日にやりたいことがなくて何をしようか困ることはありますか?

 約4割が経験あり!

―「よくある」が7.9%、「時々ある」が31.3%となりました。

調査4:(主婦・主夫、アルバイト・パート、無職・退職済みを除く)就業時間が過ぎてもダラダラと働いてしまうことはありますか?

 4割近くの人が経験あり。

―「よくある」が8.1%、「時々ある」が29.2%となりました。

調査5:【職業別】休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?

 最も休めているのは「公務員」。最も休めていないのは「主婦・主夫」

―「よく休めている」「まあまあ休めている」と回答した割合が最も多かったのは「公務員」(79.5%)、逆に最も少なかったのは「主婦・主夫」(60.4%)となりました。

調査6:【役職別】休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?

 休めていないのは中間管理職と役員!

―「よく休めている」「まあまあ休めている」と回答した割合が最も少なかったのが「課長クラス」、次いで「役員クラス」となりました。

調査7:【仕事の充実度別】休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?

 仕事が充実するほどしっかり休める!

―「よく休めている」「まあまあ休めている」と回答した割合は仕事が「とても充実している」人は75.7%だったのに対し、「全く充実していない」人は37.8%となりました。

調査結果

調査1:(無職・退職済みを除く)休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?

 「よく休めている」と回答したのは27.8%となり、7割以上の人が多少なりとも休めていない感覚を抱いていることが分かりました。また、17.6%の人が「あまり休めていない」または「全く休めていない」と回答しました。

調査2:(平日に休んだことのある会社員または公務員)平日に休むことに対して不安を感じることはありますか?

 「いつも不安を感じる」と答えた人が11.5%、「時々不安を感じる」が33.1%と4割以上の人が平日休みの場合に不安を抱くことが分かりました。今年の4月から年5日の有給休暇取得が義務化されましたが、有給休暇を取得できたとしても全てを忘れて心から休むことはなかなか難しいのが現状のようです。

調査3:(無職・退職済みを除く)休みの日にやりたいことがなくて何をしようか困ることはありますか?

 「よくある」は7.9%、「時々ある」は31.3%と約4割の人が経験ありと回答しました。日々の仕事に追われ、趣味を持つゆとりが無かったり、仕事以外の時間はエネルギーが残っておらず寝て過ごしてしまうような人が一定数いることが窺える結果となりました。

調査4:(主婦・主夫、アルバイト・パート、無職・退職済みを除く)就業時間が過ぎてもダラダラと働いてしまうことはありますか?

 「よくある」が8.1%、「時々ある」が29.2%と37.3%もの人が定時を過ぎてもダラダラ働いてしまった経験があることが分かりました。
 ダラダラ働いてしまった経験がある人に対して理由を聞いたところ、最も多かったのが「今までの慣習」(35.9%)、僅差で「周りの人が帰っていないから」(31.9%)、「定時に帰ることが悪いことのように感じる」(21.9%)が続きました。「残業代を稼ぐため」「用事がある日に早く帰るため」などの明確な意図ではなく、今までの勤勉な労働姿勢や周りの人の目を気にしてしまう日本人らしい生真面目さがマイナスの形となって表れているようです。

調査5:【職業別】休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?

 「休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?」という問いの回答を職業別に集計したところ、「よく休めている」「まあまあ休めている」と回答した割合が最も多かったのは「公務員」(79.5%)となりました。逆に最も割合が少なかったのが僅差で「主婦・主夫」(60.4%)となりました。「主婦・主夫」の中で「あまり休めていない」「全く休めていない」と回答した人に理由を聞いたところ、自分以外の人たちのスケジュールに合わせて仕事をしなければならないことで常に緊張があるという回答が多く見られました。

●「あまり休めていない」「全く休めていない」理由

【主婦・主夫】
・家族の生活時間帯がバラバラで家の中でもいつも緊張している。
・家事には終わりがないから、自宅にいると落ち着かない。
・子育てをしているので自分の時間があまりない。土日も子供といるので休んでいる感じがない。
【会社員】
・役員という名前がついた奉公人だから、24時間勤務態勢。
・休みの日でも職場から連絡が来る。上司がプライベートを詮索する。
・早朝深夜の仕事があり、早朝に出勤するために前日が休日でも出かけたり休みを満喫できない。
・PCと携帯があればどこでも仕事ができてしまうから。
【公務員】
・家に仕事を持ち帰ることが多いから。
・休日でも待機当番があり、呼び出され仕事になる可能性があるためその日は予定を入れられないから。
【自営業】
・お客さんの問い合わせや要求によって休めない時がある。
・休日でも仕事の依頼があれば仕事を受けることがある。
・仕事のことが気になる、仕事先から連絡が入る。
【アルバイト・パート】
・仕事が終わったら直ぐに家事が待っているから。
・家庭の用事が溜まっていたり、自分の用事が残っていたり、勉強や復習・予習があったりして息つく暇がない。

調査6:【役職別】休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?

 「休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?」という問いの回答を会社での役職別に集計したところ、「よく休めている」「まあまあ休めている」と回答した割合が最も多かったのが「部長クラス」(79.6%)、次いで「係長・主任クラス」(75.7%)となりました。逆に最も少なかったのが「課長クラス」(65.0%)と「役員クラス」(67.9%)となっており、それぞれ中間管理職として上司や部下の狭間でストレスを抱えやすかったり、経営にも関わるために休みの間も仕事のことを考えてしまうことが想定されます。

調査7:【仕事の充実度別】休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?

 「休日や労働時間外にきちんと休めていると感じますか?」という問いの回答を仕事の充実度別に集計したところ、「よく休めている」「まあまあ休めている」と回答した割合は仕事が「とても充実している」人は75.7%、「どちらかと言えば充実している」人は78.2%、「どちらとも言えない」人は65.0%、「どちらかと言えば充実していない」人は59.8%、「全く充実していない」人は37.8%となり、仕事の充実度としっかり休めるかどうかには相関関係が見られました。上手く休めないと悩んでいる人は一度仕事のやり方を見直してみるのも良いかもしれません。

●「よく休めている」「まあまあ休めている」人からの上手く休むアドバイス

・日頃の勤務態度、周囲との連携、協調、親切心と的確な申し送り、お互い様という気持ち(50代・男性)
・限られた時間(残業しない)の中で、Performanceを最大化するために優先順位を決めて重要なことから取り組むこと。(40代・女性)
・公的な時間と私的な時間の切り替えをしっかりする。仕事ですべきことは早く時片付け、後日に残さない。都合上後日になっても割り切って家庭で考えないようにする。(60代・男性)
・有給休暇は権利なのだという意識をしっかり持つこと。(60代・男性)
・休みにお仕事を思い出してしまっても落ち込まず、気になった点を解消して切り替えるようにする。メール1つ打って安心できるなら打ってしまう、というように。(40代・女性)
・私はあらかじめ、休みの日には何をするか決めています。 何も予定がなくても、体の休息の日と決めておけば、家でダラダラと過ごしても、一日が終わった後、しっかり休めたなと思えるようになりました。(40代・女性)

■調査概要
調査タイトル :「休み方」に関するアンケート調査
調査対象 :20代~70代の男女1,024名
調査期間 :2019年10月29日~11月1日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ